どういう行動を起こすかが大事

仕事や人生において、どんな物事であっても挑戦し続けなければ成長することはできません。
例え一つの仕事に成功したとしても、そこで立ち止まっていてはいつまでたってもその成功の位置から動くことはできないでしょう。
『勝って兜の緒を締めよ』という言葉があるように、成功したときこそさらなる成長の機会をうかがい前進するべきなのです。
そしてもっとも大切なのが、失敗したときにこそどういう行動を起こすのかということです。
失敗したとき、人は一歩ひいてしまい先に進むことができなくなってしまいます。
しかし、そんなときこそ、その経験を生かし成長の糧にしていかなければいけないのです。
かの有名なリンカーンは、大統領になるまでに様々な苦難に直面しています。
事業に何度も失敗し、恋人の死に直面し、さらに大統領選挙でも8回落選しています。
しかし、彼はそんな失敗をするたびに新たに挑戦し、そして見事大統領になれたのです。
リンカーンの有名な名言の一つに、こういう言葉があります。
『あなたが転んだことに関心はない。あなたがそこからどう起き上がるかに関心があるのだ』。
つまり、失敗は自体ではなく、そこからどうやって更なる挑戦を重ねていけるか、それこそが一番大切だということなのです。
もしも仕事に行き詰まり失敗してしまったとき、世の中にはもっと多くの大きな失敗を重ねた人間が大成功を収めているということを思い出し、失敗に対して再び向き合っていく姿勢が大切です。